マジョラム精油|心をそっとほどく“深い安らぎ”のアロマ

マジョラム精油|心をそっとほどく“深い安らぎ”のアロマ

忙しさに追われる毎日の中で、ふと呼吸が浅くなっていることに気づく瞬間があります。肩の力が抜けない夜、眠りが浅い朝。そんな心のこわばりを、やわらかい風のようにそっと緩めてくれるのが、マジョラム精油。伊豆の静かな海辺の夕暮れを思わせる、包み込むような落ち着きが広がります。


■ マジョラム精油の特徴と香りの系統

マジョラム(スイートマジョラム)は、シソ科に属するハーブで、ほんのり甘く、温かく、心を抱きしめるような柔らかい香りが特徴です。
香りの系統は「ハーバル・スパイシー」。
ラベンダーのやさしさに、少しだけ大地の温度を混ぜたような、穏やかで安心感のあるアロマです。


■ 心と体へのはたらき(40代女性のライフスタイルに寄り添う)

40代になると、
・眠りの質
・肩・首のこわばり
・感情の揺らぎ
などが日常に現れやすくなります。

マジョラム精油はそのすべてに、やさしく寄り添う香りです。

  • 心をゆるめる:精神的な緊張を静かに沈め、安心感をもたらす

  • 浅い眠りを整える:夜のルーティンに加えると深い休息をサポート

  • 体の強張りに寄り添う:温かみのある香りが呼吸を深くし、力みを手放しやすくなる

  • 孤独感・不安感の緩和:包まれる感覚が内面のざわつきを静める

伊豆の温泉に浸かりながら、波の音を聞いているような“ほぐれ感”が広がる香りです。



■ 日常での使い方(朝/夜/季節シーン)

◇ 朝:ゆっくり始めたい日の深呼吸に
1滴をティッシュに落とし、静かな深呼吸。
休み明けや気持ちの切り替えが必要な朝に最適です。

◇ 夜:入眠前のリセット時間に
ディフューザーで2〜3滴。
緊張がやさしくほどけ、自然な眠りに誘います。

◇ 季節のシーン:冬の冷え・心の乾燥に
マジョラムの“温かさ”は冬に本領を発揮。
ホットストーンのように心身を温めてくれます。



■ Island Herb Izu Aroma の香り哲学

伊豆の豊かな自然は、香りが記憶と深く結びついている場所。
山の静寂、海のまろやかな風、温泉の湯気。
私たちは、その“情景としての香り”を大切にしています。

マジョラムの温かさは、まるで冬の伊豆の夜、しんしんと静まり返る海辺のよう。

香りはただの香りではなく、「呼吸を取り戻すための旅」。
Island Herb Izu Aroma は、その旅への小さな入口でありたいと考えています。


 雑学コーナー

マジョラムは古代ギリシャで“幸福の象徴”とされ、女神アフロディーテに捧げられたハーブとして知られています。結婚式では花冠に編み込まれ、愛と調和をもたらす植物として大切に扱われてきました。また、中世ヨーロッパでは「孤独を和らげる香り」として人々の間で親しまれ、心を落ち着かせる薬草として食卓や寝室に置かれていた記録も残っています。
香り自体は派手ではなく、どこまでも控えめで上品。それゆえに“優しさの象徴”として語られることが多く、現代でもアロマテラピーの世界で「心を抱きしめる香り」と称されるほど。
歴史をたどるほど、マジョラムが人々の暮らしに寄り添ってきた香りであることを教えてくれます。


 

Q1:どんな人におすすめ?

緊張しやすい方、眠りの浅さが気になる方、心が張り詰めやすい40代女性に特におすすめです。

Q2:香りの特徴を一言で言うと?

“心を包み込む、あたたかいハーバル。”

Q3:どんな場面で使うと効果的?

夜のリラックスタイム、冬のケア、感情が揺らぎやすい時の深呼吸に最適です。

Q4:どんな香りとブレンドが相性がいい?

ラベンダー、フランキンセンス、オレンジスイート、ホーウッドなど“優しさ×温かさ”の香りとよく調和します。


まとめ

マジョラム精油は、ただ落ち着く香りではなく、忙しい毎日の中で「本当の深呼吸」を取り戻すためのアロマです。
夜にふっと力が抜ける瞬間をつくりたい方に、静かであたたかな寄り添いを与えてくれます。

Island Herb Izu Aroma では、
マジョラム精油
マジョラムを含むブレンドオイル
中和消臭シリーズのブレンドスプレー
など、暮らしに合わせたアイテムをご用意しています。
香りの旅路を、どうぞ気軽にお楽しみください。

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