🐾 Island Herb Izu Aroma 基準
ドッグアロマ精油 安全リスト分類表
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区分 |
安全性 |
主な理由・備考 |
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◎ 安全(低濃度・短時間で比較的安心) |
犬にも穏やかで、空気の調整に最適。 |
揮発性・成分バランスが穏やかで、嗅覚刺激が少ないもの。 |
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△ 使用量に注意(ごく低濃度・換気必須) |
濃度や環境によって負担になることがある。 |
作用が強い/代謝負担がある成分を含む。 |
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× 使用を避ける(刺激性・毒性・肝代謝負担) |
犬に有害とされる可能性がある。 |
神経毒・フェノール類・ケトン類・光毒性などを含む。 |
◎【安全で穏やか:Dog & Meシリーズに使用】
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精油名 |
主な作用・印象 |
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ヒノキ |
抗菌・消臭・鎮静。犬が好む柔らかい木の香り。 |
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フランキンセンス |
呼吸を穏やかにし、安心感を与える。 |
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ラベンダー |
安眠・情緒安定。犬アロマの基本。 |
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パルマローザ |
抗菌・清潔感・空気の浄化。 |
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ホーウッド |
優しいフローラルウッディ、ストレス軽減。 |
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シダーウッド |
安定感・グラウンディング・空気清浄。 |
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ベルガモット(FCF) |
明るく穏やか。光毒性除去タイプのみ可。 |
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マジョラム・スイート |
深い安心感。低濃度ならリラックスに有効。 |
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アミリス |
やさしい甘さのあるウッディノート。穏やか。 |
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アンブレッドシード |
穏やかで落ち着いたムスク様。安全性良好。 |
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プチグレン |
清涼で優しい。空気を軽やかに整える。 |
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ニアウリ |
軽い抗菌・抗ウイルス。ユーカリ代替に最適。 |
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サンダルウッド |
呼吸を整え、空間を静める。やや重めだが穏やか。 |
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ライム(FCF) |
爽やかで光毒性のないタイプならOK。 |
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タンジェリン |
甘く柔らか。柑橘の中で最も穏やか。 |
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オレンジスウィート |
安心感と幸福感を与える定番。 |
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バニラF |
甘く包み込む香り。芳香素材として安全。 |
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ココナッツF |
基材香として安心。香調をまろやかにする。 |
△【使用量・環境に注意が必要】
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精油名 |
注意点 |
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ジュニパーベリー |
利尿作用があり、腎疾患の犬には避ける。 |
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ネロリ |
情緒安定に良いが、高濃度は嗅覚刺激。 |
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ゼラニウム/ローズゼラニウム |
高濃度で嗅覚刺激。ごく低濃度なら可。 |
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ベチバー |
揮発が遅く残香性が強いため、低濃度推奨。 |
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ローズ(天然アブソリュート) |
高価だが刺激性あり。香調目的で微量なら可。 |
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カルダモン |
スパイス系としては穏やかだが、体調により刺激あり。 |
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シナモンバーク(極少量でも刺激) |
理論上不可だが、芳香全体にごく微量(0.01%未満)なら可。 |
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ブラックペッパー |
体温上昇作用あり。拡散時は低濃度限定でOK。 |
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アニス |
甘い香りだが成分に刺激性あり。短時間芳香限定。 |
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パインスコッチ |
揮発性強く、刺激あり。換気必須・短時間使用。 |
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マグノリア |
芳香強め。嗅覚過敏な犬は避けるが、少量ならOK。 |
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ライアックフレグランス(合成) |
香料品質による。高品質・低刺激タイプのみOK。 |
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ムスクフレグランス(合成) |
天然代替として微量OK。換気を前提に。 |
×【使用を避けるべき精油】
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精油名 |
理由・主成分 |
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ウインターグリーン |
サリチル酸メチル中毒の危険(致死例あり)。 |
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コリアンダー |
成分のリナロール過多で刺激性。肝代謝負担。 |
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スペアミント |
メントン含有。神経・呼吸器刺激の報告。 |
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ティーツリー |
肝障害・神経症状の報告あり。極めて危険。 |
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ホワイトセージ |
酸化物成分が強く、嗅覚刺激と代謝負担。 |
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ユーカリ全種(ユーカリ、ユーカリレモン含む) |
1,8-シネオールによる呼吸抑制リスク。 |
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ローズマリー |
カンファー含有で神経興奮・てんかん犬に危険。 |
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イランイラン |
濃厚な芳香で嗅覚過敏を起こしやすい。 |
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ジャスミン(天然/合成問わず高刺激) |
嗅覚刺激強く、残香性が高い。 |
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ガーリック |
神経毒性・血液障害のリスク。完全禁止。 |
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クローブバット |
フェノール類(オイゲノール)による刺激・毒性。 |
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レモングラス |
シトラール含有で皮膚・粘膜刺激が強い。 |
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ペパーミント |
メントールによる呼吸抑制。特に小型犬は危険。 |
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バジル |
ケトン類とエストラゴールによる神経毒性。 |
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ラベンサラ |
酸化物成分による中枢神経刺激。 |
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リンデンブロッサム |
濃厚なフローラル系。嗅覚刺激の報告あり。 |
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フレグランス(ジャスミン/ローズ/サンダルウッド) |
合成香料として刺激性あり。天然代替推奨。 |
🐕🦺 まとめ:Island Herb Izu Aroma の安全ポリシー

「愛犬のための香り」ではなく、「愛犬と人が共に心地よく過ごせる空気」
Island Herb Izu Aroma のドッグアロマは、犬に香りを嗅がせるためのものではありません。
人と愛犬が、同じ空気の中で安心して過ごせるように──。
そのために、香りで空間をやさしく整えるという発想から生まれています。
精油の安全性を科学的に検証し、刺激の強い成分は一切不使用
犬の嗅覚・代謝・神経系に配慮し、フェノール類・カンファー類・メントールなど、刺激の強い成分を含む精油は使用していません。
また、天然精油であっても「濃度・拡散時間・環境管理」を徹底し、
人にも犬にも負担のない、穏やかな香りのバランスを大切にしています。
拡散は、濃度設定とタイマー管理が可能な専用ディフューザーで
Island Herb Izu Aroma の「プロフェッショナルシリーズ」ディフューザーは、
香りの強さ・拡散時間・間隔を自動で制御できる設計です。
香りが強くなりすぎないように管理し、空気のバランスを最適化するため、
この機器の使用を推奨しています。
愛犬が自由に出入りできる空間で使用すること
犬の嗅覚は非常に繊細です。
閉め切った空間では香りがこもる可能性があるため、
必ず換気を行い、愛犬が自分のタイミングで距離をとれる環境を確保してください。
すべての犬が同じ反応を示すわけではありません
香りの感じ方や好み、体質には個体差があります。
年齢・体調・疾患の有無によって香りの受け取り方が異なるため、
愛犬の様子を観察しながら、香りの強さや使用時間を調整することが大切です。
🌿 Island Herb Izu Aroma の想い

Island Herb Izu Aroma は、香りを“演出”ではなく“ケア”として考えています。
その根底にあるのは、
「香りは、愛犬と人をやさしくつなぐ空気である」という信念。
私たちはこれからも、科学的な安全性と自然のやさしさを両立させながら、
愛犬と人が穏やかに、心地よく過ごせる香りづくりを続けていきます。




