伊豆の田牛海岸を散策。半日コース

田牛海岸へは、伊豆急下田駅からバスで２５分程度。嬉しいことにバス停を降りたら海が目の前です。車の場合は道路沿いに有料駐車場が比較的安価であります。当時への道のりは大浜を過ぎたあたりから古いトンネルや絶壁のカーブなどちょっと陸の孤島へ向かう感じがグットです。

田牛海岸は夏は砂浜ですが、冬は風の影響でゴロタバ（丸石の海岸）になることが多いです。また、地形の影響で波のパワーが大きくサーファーの憧れであるチューブを巻いた波を見ることできます。波を見ながら丸石のバランス積みに耽るのも一興です。

田牛海岸の散策は半日で終えるのは難しいかもしれません。陸の孤島だけあって見どころがたくさんあります。まず当時海岸に向かって左側には「竜宮窟」があります。ここはテレビの撮影で有名でパワースポットとして平日もたくさんの人が訪れます。

竜宮靴の隣には「サンドスキー場」があります。名前の通り砂の傾斜がスキー場のような珍しいビーチです。近隣でソリを借りれるので子供に限らず大人も楽しめます。

田牛海岸に向かって右側へ山の方へ向かうとタライ岬です。山歩きと海一望の絶景が楽しめるハイキングコースのようになっています。田牛海岸からも歩けますが、トンネルを抜けた先に無料駐車場あるので利用するのがベターです。雰囲気のあるトンネルなので歩くには勇気がいるかもです。

 

散策の疲れを癒してくれるビーチサウナが海岸の目の前にあります。サウナで汗を流して、海で冷水浴をし、ビーチで外気浴をするワイルドスタイルです。大きな施設ではないので行く際は事前予約が必要です。

ビーチから歩いていけるランチスポットは残念ながら現在はありません。田牛海岸でランチをしたい場合は、下田駅周辺か国道沿いにあるスーパーアオキでお弁当を買って持って行くが無難でしょう。自販機はあります。

 

田牛海岸に行った際にぜひ立ち寄って欲しい場所は、民宿「三軒家」です。ビーチから丘を見ると黄緑色の建物が見えます。予約は必要かもしれませんが日帰り入浴が可能です。料理が美味しくリピーターの多い民宿です。もう一軒は民宿「ひがし丸」です。釣り客がメインの船宿ですが、若旦那が気さくで物知りです。伊豆の海のことなら右に出るものはいないかもしれません。ひがし丸さんの駐車場も時間貸しをしています。電話を入れるシステムですが田牛海岸の一等地にある駐車場なのでとても便利です。

 

最後にちょっと宣伝。アロマスプレーを田牛海岸の散策中にタオルや洋服に吹きかけて香りを楽しんでみてください。散策中の気持ちの良さはもちろん、自宅に戻ってスプレーするだけで田牛海岸のパワーと癒しを思い出させてくれる特別なアイテムになりますよ。