Aroma Awareness
-アロマ認知度-
調査により「アロマテラピー」の潜在ニーズが明らかになりました。
アロマテラピーの認知度についてネット調査を行いました。
(国内20〜50代、男女各150名、計300名)
アロマを知っているか | 知っている男性(71.3%) | 知っている女性(90%) |
アロマテラピー経験 | 有り男性(35.6%) | 有り女性(49.6%) |
アロマを使用したいシーン | 気分転換したい時(78.6%) | 癒されたい/疲れた時(71.4%) |
(未経験に対し) アロマを試してみたいか |
試してみたい(22.4%) |
試してみたい(37.8%) |
アロマに対する世間の評価は非常にポジティブであり、以下のような特徴があります。
リラクゼーションとストレス軽減
アロマはリラックスやストレス軽減に役立つと広く信じられています。特定の香りが心地よいと感じられ、日常のストレスから解放される手段として愛用されています。
自然療法としての信頼
天然由来の精油やエッセンシャルオイルを使用するアロマセラピーは、化学物質を避けたり、自然な方法で健康をサポートする手段として高く評価されています。
美容と健康への応用
アロマは美容製品やマッサージオイルとしても人気があります。肌の健康を促進し、香りによって心地よさを感じることができるため、スキンケアや健康維持の手段として利用されています。
自宅での利用の普及
アロマディフューザーなどの普及により、自宅で手軽にアロマを楽しむことができるようになりました。自宅でのリラクゼーションや空間の香り付けとして一般的に使用されています。
疑問の声
一方で、アロマセラピーの効果に対して科学的な証拠が限られていることから、医学的な裏付けについて疑問視する声もあります。個人差や適切な使用法の誤解がある場合、効果が期待できないこともあります。
総じて、アロマはリラクゼーションや自然療法、美容、健康促進の手段として、広く受け入れられている一方で、適切な知識を持って使用することの重要性が強調されています。
PositiveEvaluation
-購買欲&認知率の向上-
キリンシティ八重洲地下街店にて入口にディフューザーを 設置して入店動機についてアンケートを行いました。
芳香なし | 芳香あり | 差異 | |
売上効果 | 1 | 1.21 | +0.21 |
店舗認知度 | 1 | 5.28 | +4.28 |
売上効果の1.21倍には驚きです。チョイスした香りが店舗イメージと合致し、理想的な心理状態をお客様に抱かせることが出来たのでしょう。
レストランなら期待と興奮、カフェならリラックスと安心、ファッションなら興奮と自信といった心理状態が理想的と言われています。
店舗認知度は再来店に直結します。大型ショッピングモールなどでウインドウショッピングを楽しむと記憶に残る店、残らない店に分かれます。接客や商品インパクト以外の方法でお客様にナチュラルに覚えてもらえるのはビジネスを展開する上で非常に有利です。
PositiveEvaluation
-固定客の獲得&競合との差別化-
ベルギーのアパレルショップで194人の買物客に2週間 の調査を行いました。
芳香なし | 芳香あり | 差異 | |
店舗評価 | 6.01 | 6.17 | +0.16 |
商品評価 | 6.12 | 6.29 | +0.17 |
再訪したい気持ち | 6.50 | 6.70 | +0.20 |
香りは音としてとらえることはできませんが、香りは語ります。快く感じさせたり、不快に感じさせたり。
香りは目に見えませんが、物質として存在し「沈黙の言葉」となって空間を漂い人々に影響を与えています。
香りが接客してくれるわけでも、何かが便利になるわけでもない。でも、そこに「香りの力」があると。
そっと「一押し」してくれる。
ビジネスにおける香りの魅力を一言で表現するにはこれに尽きます。
香りが「サイレントランゲージ」と言われる所以でしょう。